INTERVIEW 05

お客様と通訳・翻訳者をつなぐ。
黒子としての誇りとよろこび。

PROFILE
通訳翻訳コーディネーター/リーダー Y.K.
2001年新卒入社
究極のマルチタスク。

入社後に配属されたのは総務。その後人材派遣部門、スクール部門と経験し、結婚・出産を機にコーディネーター職として配属され、7年ほど経ちました。コーディネーター職は、お客様のご要望も聞き、通訳者・翻訳者のこだわりも叶える仕事です。どちらのニーズも満たしつつ、とは言え全体最適に向けてそれぞれと調整もおこないます。決して一つのスキルに特化したスペシャリストではないのですが、その分黒子として全体を俯瞰して見るという重要な役割を担います。クオリティ、コストパフォーマンス、顧客関係、さらに言えば通訳・翻訳者の成長なども考慮に入れ案件を進める。それを何十件も同時並行するマルチタスク能力の持ち主と言えます。

苦楽を共にし、
先回りしたサポートで信頼を築く。

大変な仕事である分、大きなやりがいも感じられる仕事です。たとえば私がやりがいを感じるのは、入念な調査や準備によって、通訳・翻訳者の方々のパフォーマンスを最大限に引き出せたときです。案件の特徴を把握し事前に必要な資料を手配したり、十分なスケジュールを確保したりすることで通訳・翻訳者の方々のサポートをするのですが、彼らから「おかげでやりやすかったよ!」と感謝の言葉をいただける際に、嬉しさを感じます。もちろん、そうした案件ではお客様にも満足いただけます。時にお客様との調整に苦労したり、ご指摘をいただくこともありますが、苦楽をともにした通訳・翻訳者の方々とは、つよい信頼関係も築けていると感じます。

新時代のコーディネーターに向けて。

成長を目指す方のための環境には自信があります。様々なスペシャリストとのつながりがあり、各分野の先駆者から学べる機会も豊富。独り立ちするまでは先輩たちが責任をもって教えていきますし、各案件を一人で抱え込むことなくチーム内ですぐにヘルプできる体制もあります。ですが、時代は次々と変化していきます。この仕事に求められる要素も変わっていきます。気持ち的な配慮や、最終的な真偽チェックなどAIでは対応できない人間ならではの要素への注力は必須です。一見誰にでもできそうで、誰にでもできない仕事だからこそ、常に知的好奇心を忘れずに工夫や効率化を欠かさない姿勢を大切にする方とともに成長できれば、と思います。

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