各分野最先端の人と仕事ができる。それがこの仕事の魅力の一つかと思います。たとえば私はノーベル賞受賞者や、世界的IT企業の役員などとともに大規模なコンベンションをつくり上げてきました。また国際的な会議や学会などでは、その時点での分野最先端の情報を扱いますし、出展者や来場者の間に未来につながる無数の出会いを生みだします。時には、世界各国の平和に資するような国際的に重要な会議を担当することもあります。こうした大きなコンベンション案件を主催者から直接請け負い、主催者に負けないほどのつよい想いを持ち、無数の関係者と協力し合ってつくり上げていく。他にはない、と言い切れるかけがえのない仕事です。
大きな成功を見据えて。
準備にかける期間は、長ければ数年単位にもなります。開催までの間に、会場を手配し、キーマンと打ち合わせしてプログラムを企画、参加者へ適切に案内し、各工程で主催者とのすり合わせも欠かせません。どこまで準備できるかが当日のクオリティを決めるため、全体のスケジュール管理には常に注意を払いながら進めます。主催者だけでなく複数の利害関係者が関わる事態が発生することもあり、そんな時には私たちが間に入り懸け橋となるときもあります。それぞれと個別に交渉し、全体にとっての最高の妥協点を見つけていく。そうした提案や調整は大変ですが、チームメンバーと力を合わせながら想いをもって進めていくのです。
姿勢が磨かれる。
インターグループに入社する前はIT関連企業で働いていました。当時と比較すると、相手の真の意図を察する力や仕事に対する取組み方、姿勢が大きく変化したように思います。決裁者である主催者と直接やり取りできる立場で、期待されている以上の場づくりを目指す経験が、信頼を積み重ねて次なる仕事を生み出していく姿勢を磨いたのだと思います。私を含め、お客様の成功を自分ごとのように喜ぶことができる人間がたくさんいる会社です。だからこそ、国際会議のような大きな仕事も任され続けているのではないでしょうか。今後も、今以上に国際的に影響力のある仕事を生み出し、地元大阪の発展に貢献していきたいと思っています。